住宅ローン締結にまつわるその他の費用

住宅を購入した事によって、増える費用もあれば、減る費用もあります。
住宅ローンを組む場合には、返済期間と同じ期間の建物の火災保険に強制的に加入させられる事が殆どです。
この火災保険には、この建物の保険の他に家財に対する保険があります。
住宅購入時に勧められるまま加入するので、どんなものに加入しているのか知らない人が多いのが実態だと思います。
加入する時は是非、納得いくまで内容を説明してもらいましょう。そして加入は引渡し日から保険が開始するように、家財については搬入する日から保険が開始するようにしておきましょう。
火災保険は一括で納入してしまった場合でも期間の途中で見直す事ができる事もありますから、生活に応じて見直せるのだという事も頭にいれておきましょう。

そして、生命保険については、返済中の死亡保障については、団体信用生命保険に加入するので、家族が住む場所に困るという為の死亡保障については、必要なくなります。

マンションは管理費や修繕積立金の金額、一戸建てでも、長い間居住していく間には、メンテナンスに費用は必要ですから、それなりの金額を積み立てるつもりで、返済額ではなくて、支払額としてつかんでおくことが大切です。
マンションの修繕積立金は、そのマンションのよって幅がありますが、あまり安いところですと、10年後なり、15年後なりに修繕が必要となった時にまとまった出費を求められる事になるかもしれません。
修繕積立金はもし、修繕前にマンションを売却するような事になっても返却してはもらえませんが、売却時のアピールポイントには充分になりえます。

また、修繕は住宅の資産価値にかかわるところです。
将来修繕が必要となった時に修繕費の徴収に賛同しない住人がいたりすると、実行がスムーズに出来ない事になったりする事もかんがえられます。これはそのまま、そのマンションの資産の価値に反映しますから、無視できない点となります。
住宅ローンの他に積立金の出費もとなると、負担は増しますが、ここは長い目で見れば、安いから良いというものでもないので、購入時には注意しましょう。
一戸建ての場合であっても、将来の修繕に無頓着ではいられませんから、マンション購入と同じ様に、自己で用意が必要です。

マンションは建物も、一戸建てに比べて大きいので、修繕にかかる費用も一戸建てよりも多額になる事が予想できます。
また、修繕積立金で修繕される箇所は共用部分に限られますので、例えば、浴室の給湯器を交換するとか、部屋の壁紙を張り替えるとか、自分の占有部分(つまり、自宅の中です。)のリフォームの費用はこれとは別に用意しなければならないという事も頭にいれておかなければなりません。
返済の計画表を作る時には、これらの出費についても考慮しておく必要があります。
「この年は、繰り上げ返済にまわすのは止めて、リフォームに当てよう」という具合に、です。

とりあえず計画に組み込んでおけば、あとは臨機応変に時期を調節することもできます。

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